言葉の遅れ

うちのおちびちゃんは、言葉の発達が遅い。もう3歳4か月になるが、言葉のみで意思疎通が可能なレベルになるには程遠い感じだ。

難聴の主治医や言語聴覚士は難聴のせいだと決めつけ、特別支援学校への入所を進めてくるが、私は冷めた気持ちでそれを聞いている。

親として支援学校に入れたくないという気持ちももちろんあるが、それがおちびちゃんのために必要であるならば、ためらいなく支援学校に入所させるつもりはある。

そうではなくて、言葉の遅れが難聴のせいであるとは思えない。それでは、同じように生まれつき難聴だった私が2歳頃にはぺらぺらとおしゃべりできていた理由を、この人たちは説明できるのだろうか。

主治医や言語聴覚士は専門家ではあるが、当事者ではない。しかもしょせんは他人事である。彼らの言動を聞いていると、難聴者の立場を真に理解して発言しているとは思えない。少なくとも私は普通の学校に行かせてもらえて本当によかったと思っている。

ただ、私が長い時間をかけてようやく気付いた自分のハンディによる限界(仕事に就くまで、皆と同じように何でもできると思っていた。)を、おちびちゃんには早いうちから気付かせ、その上で進路を選択してもらいたいと思っている。

それはそうと、心配なので、早くおしゃべりできるようになってほしい!!